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税務調査の対応について

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法人税や所得税、消費税や相続税といった税金は、納税者自らが計算をおこない申告する「申告納税制度」が採用されています。そのため、税務署は納税者立ち合いのもと、納税者の税務申告内容を確認し、適切な経理処理のもとで正しく納税がおこなわれているかを調査します。これを「税務調査」といいます。
税務調査の結果次第では、巨額の追徴課税が発生し、場合によっては倒産してしまう場合もあります。この記事では、税務調査についてご説明します。

〇納付方法
■一括納付の場合
追徴課税は、一括納付が原則的な取り扱いです。金融機関から融資を受け納付するという手法もありますが、この場合の融資は審査が通過しづらいため、非常に難しい手法です。

■一括納付が難しい場合
一括納付が難しい場合には、税務署から所有財産の差し押さえが実施される可能性もあります。これを避けるためには、税務署へ納税意思があることを示す必要があります。こうすることで、一定期間の納税猶予や、分割納付などの対応をおこなってくれる可能性があります。

〇税務調査対策のために
では、税務調査を受けないためあるいは、しっかりと対策をするためには何をすればよいのでしょうか?

それは、申告際に税の専門家である税理士に代行してもらう、あるいは相談することです。
これによって、税務調査の際聞かれる、「なぜこのような経理処理をおこなっているのか」、「売上や経費の根拠」をしっかりと事前に準備できます。これにより、税務調査官の申告書や帳簿の確認、聞き取り調査を乗り切ることができます。

当事務所では、顧問先様とのヒアリングを徹底し、事前の準備を確実におこないます。また、調査終了後も当事務所の税務調査の経験を活かし、税務調査官との交渉を行います。お客様が納得できる調査結果の実現と安心して税務調査に臨めるよう最善を尽くします。

また、税の申告のサポートだけでなく、経費の内容を精査したり、記帳を代行したり、節税方法のアドバイスを受けることができるので、税務調査の対策となるだけでなく、節税を行うチャンスともなりますので、税務調査の対策のために税理士に相談することをぜひとも検討してみてください。

角井会計事務所は、京都市、大津市、亀岡市、長岡京市を中心に、京都府、滋賀県、大阪府の皆様に様々な会計サービスを提供させていただいております。
税務調査の対応に関するご相談は、ぜひ角井会計事務所までご相談ください。